苦手だと思い込んでいたこと

妻のもえです。

最近これは苦手なことではないのでは、と発想の転換となったことを。

夏休みや冬休みになると毎回出てくる宿題、

それは「読書感想文」!

幼い頃から既に頭が固かったんだなと実感するのですが、

読書感想文って私の中では、読んだ本のこの文章についてどう思ったか、

を書くものだと勝手に理解していたと今となっては思います。

だからいつも母には、「本の引用文が多くない?読書説明文になってる」

とよく指摘されていました。

この言葉の意味もよく理解せず、もっと要約すればいいのか!と解釈していました。

読書感想文を書くために…、とかうまく書けるコツ、などの記事を読んだわけではないですが、

今の私が10代の頃の私に伝えられるなら、ブラッシュアップライフのように、

もう一度当時の状況となったらと考えると、こうです。

読書感想文とは、

読書感想文とは、読む前と後で自分の考え方・感情、行動など影響されたことはある?と考えること。

と思ったきっかけは、ドラマ好きの私がこの夏クールでハマっていた「海のはじまり」、そして♯夏のきもちより。

主人公、夏へ周りの登場人物はそれぞれ自分の思ったちょっとした本音を伝えているだけだが、

実際は一人ではなく何人もの人から嫌な言葉をかけられている。

それぞれの立場だと、つい言ってしまうこともあるよね、の一言が何人もから言われると、

大ダメージになる、と。

私、言ってしまいがちだな、発言には気を付けようと反省しています。

簡単に言うとこれが読書感想文。

私が10代の読書感想文書けない!という人がいたら、今なら一緒に自分の思いを引き出すことができるのでは、とまでも思っています。

色々な場面ごとの思いをブレストして、結局最終的にどうしていきたいのか、

どうしてこの登場人物はこの言葉をかけたのか、ってヒントを出すということを

周りにやってほしかったな、と思います。

ドラマのように想像しやすい自分と似た環境であれば、すぐにアイディアが出てくるかもしれませんが、

読書感想文に選ばれる本は中々自分では選ばない本が多いと思うので、

そこもやる気をなくしてしまう。

色々な分野の本を読んでほしいという教師の気持ちもわかるが、

苦手な子にはドラマとか映画とか、そういう媒体の感想文を書く、という課題でもいいのではとさえ思っています。

もう少し「感情の言語化」「伝わる文章を作る」というスキルが伸びたかなと感じています。

今からでは遅くない!とこうしてブログを書くことにしました。

そういえば読書の秋もようやく訪れそうな予感がしますね。

先日の中秋の名月が綺麗だったので、トップ画に。

写真にはうまく取れないからよく目に焼き付けとかないと。

もえ