車購入【後期】

夫のけんです。

やっとブログ書ける時間ができました~💦
これから年末年始にかけてちょこちょこと書いていきたいと意気込んでいます!

さて、今回は途中で更新していなかった車購入時の検討について書いていきたいと思います。

中期までで車種が決まって、業者の見積もりをもらいました。
ここからは交渉と契約です。
この2点でどれだけお得に買えるかが決まります。

交渉

  1. 見積内容をよく見て、本当に必要なオプション以外を排除する
  2. 残ったオプションの中で値引きができないか交渉
  3. 本体価格を値引けないか交渉
  4. 車両の下取りを上げてもらえないか交渉

1.見積内容をよく見て、本当に必要なオプション以外を排除する。

車のオプションは本当にたくさんあり、営業さんのいいようにオプションを追加していくと、本体価格がそんなに高くない車でも上位の車の値段に近づいていきます。
(上位の車は標準装備でも下位の車はオプションということも。。。)
特にこだわる必要がないと個人的に思うものは、

①スピーカー⇒boseのスピーカーはいいものですが標準のものでも十分
②シート⇒皮貼りは夏が熱いです。電動リクライニングも特には必要ではないと思います。
③純正ナビ⇒モニターとスマホをつなげてナビすればいいと思いますよ。GoogleやYahooのナビだと新しい道もアップデートされるので無料でも性能十分です
④見栄えに関わるもの⇒特別なコーティング、エンブレムの素材などです。これにお金使うなら焼肉行きましょう。(※あくまで個人的な意見です)

2.残ったオプションの中で値引きができないか相談

基本的に1つのオプションを値引くことは難しいため、いくつかのオプションを組み合わせるなどして交渉しましょう。
【例】
A(5万円)のオプションとB(5万円)のオプションを選ぶので2つで8万円にしてほしい。
【例】
Aオプションを入れるから点検パックをおまけしてほしい。

などです。
ただ、注意として、追加するオプションは皆さんにとって必要なオプションに限ります。不要なオプションを入れるくらいなら値引き交渉は不要です。

3.本体価格を値引けないか交渉
車両の価格は〔完成車メーカーの値段+ディーラーの販売費〕で構成されます。
つまりはディーラーが完成車メーカーに対して値切って仕入れている可能性の分と、ディーラーの販売費に関してはまだ値引くことができる余地があります。
ディーラーによって値引き幅も色々なので、これも他店に足を運んで合い見積もりで交渉していくことをお勧めします。

4.車両の下取りを上げてもらえないか交渉
これが一番インパクトが大きく、実現性も高いです。
下取り車両がある人は高く買い取ってもらいましょう。
実現性が高い理由は、「ディーラーで取引が完結する点」です。
買い取る業者はディーラーなので、完成車メーカーの縛りがありません。
車種にもよりますが5~10万円くらい高く買い取ってもらえる場合がありますよ。
(私の車も他社で60万円だったのが契約したディーラーでは80万円で下取りしてもらえました!)

契約

さて、値引きも終わっていよいよ支払いです。
支払方法は主に以下3つ

  1. 現金払い
  2. ローン払い
  3. 残価設定クレジット払い

1.現金払い
これが王道です。その他も紹介はしますが、基本的には金利が付いて回るので現金で払えるなら現金で払いましょう。
ただ、現金払いだとメーカーも下取り価格を上げたり、サービスが渋くなったりしますので要注意です。

2.ローン払い
頭金を手出しして、残りのお金をローンで借り入れて購入します。
その後は借り入れた額を決まった年数で返済していくのですが、ローンには金利が付きます。
この金利を払っていると今までの値引きやオプションで悩んで安くしてきた数万円~数十万円が無駄になりかねません。
極力金利を払わなくていいように、低金利の会社から借り入れしましょう。

3.残価クレジット払い
あらかじめ5年後に車を売ると仮定して、その時の販売価格を購入価格から差し引き、残りの金額をローン払いと同じ方法で払っていく仕組みです。
残価クレジット払いはローンに比べて金利が多少高いですが、5年間で支払う額はローン払いより少なくなります。
デメリットとしては、購入時に設定した車の販売価格が5年後に担保されていないこと、5年間の間の車の所有者はあくまでディーラーであることなどが挙げられます。
どうにかデメリットをメリットに変えていきたい場合は、
①5年後の販売価格を担保してもらう。(大きな傷や事故による修理がない場合)
②頭金を最大限払う(返済総額を減らして金利の額を減らす)

また、少し前まで半導体不足等で中古車の価格が高騰した現象がありました。
5年後の販売価格が中古車相場を下回る場合は、販売価格をディーラーに支払して、中古車屋さんに売ってしまえば少しお金を回収できます。

最後に

車は高い買い物です。
車種によっては普通のサラリーマンの年収くらいのお金が飛んでいきます。
賢く買うには何を重視するか、いくらで買うかいくらで手放すかまである程度決めたうえで買いましょう。

我々夫婦は小回り・安全性能重視で車をルークスに決め、ディーラーさんに下取りをなるべく高く買い取ってもらい費用を圧縮し、最後は5年後の販売価格を担保していただいたうえで、頭金をMAXまで入れて残価クレジット払いで購入しました。
幸い、夫婦資産としては現金払いも選べるため選択肢をすべて選ぶことができる形でシミュレーションしながら冷静に支払方法を選択できたと思います。

ご参考になればと思います。
ではでは~

けん

新車購入【中期】

夫のけんでやんす。

さてさて、前回は初期ということで
車種を決めて、各社のいい感じのものをピックアップしましょう!
てな内容でした。

次は
【中期:車種を1つに絞り込む】
で書いていこうと思います。

各社示し合わせたように似たり寄ったりの
グレードやカスタムがありますね。(笑)

車種を絞り込むにあたっては次のステップで実施してみてください。

  1. ディーラーに行く
  2. 気になる車に試乗してみる
  3. 車種の中でどのグレードにするか決める
  4. 見積もりを作成してもらう

1.ディーラーへ行く

車を絞り込むにあたっては実際に見に行くことが一番です。
そこでディーラーに行きましょう。

できれば行く際は事前に予約して、試乗もできればベストです。
(記憶が薄くならないうちに回ることをお勧めするので、
1日で2,3箇所は行きたいところですね!)

2.気になる車に試乗してみる

最も大事なのは運転しやすいかどうかだと思っています。
我々夫婦も4台ほど試乗してROOXに決めましたが、
アクセルの踏み心地から各社違いがあったと思います。

ましてや今回は軽自動車ですので、走行中の揺れや、駐車時のモニター機能などにも注目しながら乗ってました。

(試乗の際は目的の車で試乗車の予約を行うようにしましょう。)

私たちは試乗した際に、候補が

  • ホンダ N-BOX
  • 日産  ROOX

の2つまでに絞り込まれました!

3.車種の中でどのグレードにするか決める

さて、N-BOXとROOXの2種まで絞り込みましたが、この2種の中もそれぞれグレードによって区分けされています。
ざっくりグレードで異なるのは
・内装が高級感あるものかないものか
・自動運転などの機能
・外装の見た目
というところでしょうか。

オプションを付加する場合でもグレードによって負荷できなかったりするものもあります。

こだわりがなく、自分専用の移動手段という理由であれば最低限のグレードでいいですが、
私たちは妻も運転するので安全性能はできる限り必要ということでグレードが上のものにしました。

N-BOXならN-BOXカスタム、ROOXならROOXハイウェイスターですね。

ターボは不要だったのでつけませんでした。
それも試乗の際に、ターボのあるなしで優劣がつけれなかったためです。

4.見積もりを作成してもらう

最後は見積もりをもらって退店しましょう。
その場で決めるのは良くないですね。必ず相見積もりをとりましょう。
(特に乗り換える場合は今乗っている車の下取り価格も比較したい)

見積りを作成してもらう際はほしいオプションはとりあえずつけてもらって、
ディーラーの言い値の見積りでいいです。
どのオプションにいくらかかるのかを把握するためにもらうのです。
⇒このあたりの明細の細かさが中古車業者と対応に違いが出ます。


ここまで来れればあとは絞り込みと交渉ですね。
私たちも2日で4ディーラーと中古車屋を回りましたが
すごく疲れました。。。

でも試乗は楽しいし、技術の進歩も体感することができ、
なにより車決めがより進んだことが実感できたので得られるものの方が大きかったです。


では次回は【後期:交渉&契約】です。

ぜひ見てね!

けん